そこに志はあるか?

医療マーケティング専門家の坂東です。

先日、講演会に参加させていただきました。

テーマは、
「高杉晋作は日本の将来の為に、何をやろうとしたか」

kouen1 大手ハウスメーカーさんの主催でしたので、
会の進行も手厚く、パネリストの方も
その道の第一者でした。

内容も充実していて、
参加して多くのことを学ぶことができました!

今回、マーケティングとは、あまり関連性はないですが、
歴史を学ぶことは、ビジネスでも非常に役立ちますよね。

講演会のテーマである人物・高杉晋作は、
幕末期に活躍したサムライです。

image2-1 長州藩 約200石取りの上士でありますが、
その性格や行動はめちゃくちゃです(笑)

藩の許可を得ず、独断で軍艦を購入したり、
藩から留学費用をもらっているにも関わらず、
留学前にすべて飲み代に使ってしまうなど・・

現代社会でも、失格ですが、、
幕末期の封建社会では、切腹者だったのではと思いますね。

しかし、こういう無茶苦茶な人物は、
意外に繊細で、奇跡的な行動を起こすことは
よくあります。

結果的に、彼は幕末の混乱期に、
藩をピンチを救うことになります。

自身が在籍する長州藩のために、
幕府を相手に、圧倒的に戦力が不利な中戦い、
そして勝利するわけであります。

そこにあったものは、
藩主に対する「忠義」と「志」だったように思います。

志を貫く姿は、
自身の利益を追求するビジネスでは、
つい忘れがちになりがちです。

しかしながら、今回の講演について
改めて考えさせられました。

普段、損得ばかりを考えてしまい、
なかなか行動に移せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私の場合、起業していますので
ビジネスの損得ももちろん大切ですが、
志の高さはもっと重要だと思っています。

例えば、依頼者の大半は何か課題をお持ちになって
本当に悩まれている方です。

ご相談内容を聞いて、
私自身の損得を考えるよりも、依頼内容を解決することに
志はあるのかということが判断基準になったりもします。

志を貫いた結果、
ビジネスでもうまくいっていることは良くあります。

現在、経営判断に悩まれている方がいたら、

「そこに志はあるか」
ということを
判断基準の一つにすることをお勧めします。

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