ネット経由の集患も急激な変化が起きている

ネット経由の集患も急激な変化が起きている

皆様こんにちは!
医療専門マーケティングの専門家 坂東です。

今年最後のレポートになりました。

最近は新たなるホームページ集患の追求とよりレベルの高いネット集患技術向上の為、セミナーに出ています。我々コンサルタントは、投資するところと言えば、最新の情報を仕入れるセミナーが勉強会に出席することです。
そのセミナー自体もかなりの高額になる場合が多いですね。しかし、セミナーや勉強会で得た情報をクライアントに還元することで、すぐにもとが取れてしまいます。

随分とセミナーには出ていなかったのですが、
新しいノウハウを吸収すると従来の技術屋の血が騒ぎます(笑)
特にここ数ヶ月は営業活動をメインに行っていたので、新しいホームページ集患技術を
高め、会員様に還元できると考えたら嬉しくなりますね。

弊社のホームページ集患対策は、保険診療の場合、SEO対策を中心に行っています。
自費診療の場合ですと、
SEO対策にプラスして、リスティング広告、SNS広告を組み合わせますね。

しかし、これから力を入れていきたいホームページの集患方法があります。
患者さんが自らのSNSで発信する口コミ対策です。

従来の口コミ対策では、
口コミサイトや、自院サイトへいかに書き込んでいただけるかを
目的にしておりましたが、
これからは患者さん自らが、例えば、FacebookやTwitter、そして
Instagramへの投稿を行ってもらえるかが鍵だと考えております。


と言いますのも、上記対策を重視するには理由があります。

それは、

1)2018年6月から医師法改正でPR方法も変化がおきる
2)SEO対策は、科学的根拠のある文章のみ評価を得る時代に

この2点です。

医師法改正で、これまで自院ホームページで体験談や、
ビフォー・アフターを掲載していたものが、すべてNGになります。

また、2017年12月にGoogleより発表がありましたが、
医療機関ホームページの検索順位評価基準がアップグレードされました。
どのような変化があったかと言うと、科学的根拠の無い文章は検索上位表示の基準から外れるという事です。

背景には、おそらく、医療の素人が書く記事情報が氾濫し、その記事が一般の閲覧者の誤解することを懸念したのではと推測しています。

これまで、良質な記事を多く書いて、スモールワードを狙ったアクセスアップから集患を行うことが、医療系SEOの正しい集患方法でしたが、更に「科学的根拠のある」記事を多く書く必要が出てきました。
当たり前の事ですが、医療機関側も、自院スタッフが記事を書いている場合、十分なチェック体制は必要になったということですね。

既に、弊社の会員様向けにはこれらの対策について、告知しておりさらなる改善に向けて取り組んでおります。
特に、自費診療中心のクリニック様は他人事ではないため、今後、どのような対策が必要かは私のコンサルティングで練っていく予定です。

また、私が提唱している「医師の発信力が患者に伝われば、経営もうまくいく」という基本コンセプトは来年も変わらず実行していきます。
これまで、多くの医療機関は患者に伝えるための手法を得ていなかったかもしれません。しかし、インターネットの台頭によって、自ら発信できる手段を身につけることが出来たのです。まだ、そのメリットに気づいてない方も多いと感じています。

患者側はあなたの力を必要とし、自身に合った病院・クリニックを常に探しているのです。
患者が見つけるには、ただホームページを立ち上げただけでは見つけてもらえません。
あなた自身が情報を発信する必要があるのです。

開業予定の方、これからネット集患に力を入れたい方はこちらよりお気軽にご相談ください。

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