WEB集患でも効果的な手法を取り入れることが重要

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インターネットで情報を得る時代だからこそ重視したいWEB集患

自分の知りたい情報について、インターネットを利用して調べるということは現代社会ではもう一般常識のひとつとなっています。学生の頃からインターネットについて学び、若いうちからスマートフォンやタブレットを駆使した生活を送るのが普通になっていることについては、多くの方が身をもって知っていることであるかと思います。

体調になんらかの問題があり病院へ行こうと考えている方々にとっても、インターネットは自分に合っている病院を探すための重要なツールです。それを逆に病院を経営する側から見てみると、患者さんを集めるためにはインターネットを上手に活用していく必要がある、ということになるのは自明ですよね。インターネットを介して情報を集めることが普通になっているこの時代だからこそ、WEB集患を重視することはとても大事です。

WEB集患とは具体的にどんなものか

「インターネットを利用したWEB集患」と聞いても、具体的にはどんなことをするのかいまいちわからない、ぴんとこないという方も多いのではないでしょうか? 弊社では、数々の病院や歯科医院、クリニックなどにWEB集患に特化したサービスをご提供させていただいております。そこで、WEB集患を行う場合実際にはどんな手法を取るのか簡単にご説明させていただきたいと思います。

WEB集患の中で、やはり真っ先に思い浮かべる方も多いのが病院のホームページに関する対策ではないでしょうか。患者さんたちが地域の病院を探す際、インターネットで検索してたどり着き、来院するかどうかの参考にするのは病院のホームページですよね。また来院しようと決めている方についても、アクセス方法や休診日などの情報を得るために欠かせないツールとなっています。この病院に行ってみようと思ってもらえても実際に来院するための情報がわかりにくければ、せっかく掴んだ患者さんをまた手放すことになってしまいますから、ホームページ制作はしっかり行わなければいけません。

「どんなホームページを作るか」ということも重要ですが、パソコンからだけではなくスマートフォンなどからの閲覧にも対応したWEBデザインを用いたり、スマートフォン用のサイトも用意するといったことも効果的です。見やすいホームページであるだけで集患効果が高くなるのはいうまでもありません。

また、インターネット上に広告を出すというのもWEB集患においてはよくとられる手法です。様々なタイプの広告がありますが、WEB集患においてよく用いられるのはSNS広告やリスティング広告です。特にSNS広告については、facebookをはじめとしたSNSが幅広い年代の方に広まった現代だからこそ効果が期待できるタイプの広告ですね。

 

本当に効果の期待できるWEB集患のポイント

WEB集患は、費用対効果の面で考えてもとても有用な集患・増患対策のひとつです。少ないコストで高いパフォーマンスを得ることができる、病院を経営する院長先生にとっては頼りになる味方ともいえる集患方法なのです。

といっても、インターネットを利用すればそれだけで集患・増患の効果が得られるというわけではありません。当然のことながら、本当に効果的なWEB集患を行うためには注意しなければいけないポイントがいくつかあります。クライアント様によって具体的にどんな方法を取るのが効果的かということは少しずつ異なりますが、少なくともこれらの要素はしっかり押さえておきたいというポイントを考えていきたいと思います。

競合する病院との差別化

新しく開業した場合、ほとんどのケースで競合相手となる病院がいくつか存在していることになります。つまり、よほどのことがない限り、新規で開業した途端に競合相手との競争がスタートしてしまうのです。

その競合相手は以前からのその地域の患者さんを抱えているわけですから、どうしても後から開業した病院の方が不利になってしまうことは確実です。その上で同じ土俵でたたかうとなると、当たり前ですがリスクがかなり高くなってしまいます。だからといって、病院の経営をする上では不利だから、リスクが高いからといって負けるわけにもいきません。そこで、競合相手となる病院とはなんらかの差別化を図ることがとても重要になります。

WEB集患においても、この差別化はとても大きな位置を占めています。患者さんとなる層や営業時間、治療の方針など、差別化自体は様々な面から図っていくことができますが、それを患者さんに知ってもらうためにしっかり周知していかなければいけません。WEB集患においても、競合相手となる病院とどんな差別化を図るかということは病院経営を支える戦略の中でも特に大切なものということになります。

院長先生を全面に打ち出したWEB集患が効果的

WEB集患を行っているコンサルタントの多くが、SEO対策やリスティング広告などを重視する傾向にあります。

特にリスティング広告は集患効果も高く、しばしば最もメリットの大きい広告方法として紹介されています。リスティング広告とは、検索エンジンで検索したワードに基づき、検索結果のページの上部に優先的に出る広告のことを指します。

実際に、リスティング広告にはメリットが複数あることは事実です。検索エンジンの検索結果に応じて表示されますので、患者さんとして集めたいターゲット層にだけ届くように設定することができますし、広告の結果がすぐに出ることで細かい対応や改善も可能になります。そもそも広告掲載までにかかる時間も短いので、「今すぐに宣伝したい」というニーズにも応えられるという点も優秀ですね。

また広告費についても、実際にクリックされるまでは発生しませんので、かなり少ないコストで広告を出すことができます。コストパフォーマンスが良く、即効性もあるということで、WEB集患においてはかなり注目されている広告方法なのです。

ただ、メリットばかりのように思えるリスティング広告にもデメリットはあります。

それは、WEB業界では技術面のトレンドの移り変わりが早く、流行しているマーケティング手法もすぐに時代遅れになってしまうケースが多いということです。リスティング広告に限ったことではありませんが、インターネットにおける技術の革新はめざましく、今流行っている広告を取り入れてもすぐに廃れてしまう……というリスクからは逃れることはできません。

このリスクをふまえ、弊社ではより長期的に活用していける広告手法として「院長先生を全面に出したブランディング」というものをおすすめしています。

WEB集患はもちろん、チラシなどアナログな広告にも活かせるのがこの手法のポイントです。患者さんが病院を選ぶにあたり一番重視している「どんなお医者さんが診療してくれるのか」という部分に焦点を当て、どんな院長先生が運営している病院なのかを明らかにした上で広告・宣伝していくことで、WEB集患をより優位に進めていくことが可能です。

 

まとめ

インターネットを介して情報を得ることが増えた現代において、病院の集患・増患についてはインターネットを利用したWEB集患が有効であることは間違いありません。

WEB集患はローコストでハイリターンが期待できるとても有用な集患・増患対策です。ただ、WEB集患の持つポテンシャルをちゃんと引き出すには、それに相応しい広告手法を取り入れていくことが必要不可欠となってきます。病院の状況やマーケティングのトレンドにも合わせたWEB集患を行うことが安定した集患・増患へつながるのです。

弊社では、集患・増患コンサルティングの中でも特にインターネットを利用したWEB集患に特化したサービスをご提供させていただいております。WEB集患についてお悩みの方には、ぜひお気軽に弊社の無料相談をご活用いただければと思います。

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