インターネットを利用する集患・増患対策には欠かせないSNS活用術
目次
インターネットを利用した集患にもSNS活用がおすすめ
パソコンやタブレット、スマートフォンなど様々なデバイスが広く普及した現在、医院やクリニックの運営についてもインターネットに関する対策による効果は見逃せないものとなっています。インターネットを活用した集患・増患対策は、高い効果が期待できることに加えてコストもあまりかからないので、多くの病院が取り入れている集患・増患対策のひとつです。
近頃は、幅広い年代の方がなんらかの形でインターネットを利用しています。日常生活の中で必要になありとあらゆる情報を提供してくれるインターネットは、病院を選ぶ際にももちろん活躍してくれます。病院を運営する側としても、このインターネットを利用した集患・増患対策を行わない手はありません。今回は、インターネットを使った集患・増患対策の中でもSNSの活用についてご紹介していきたいと思います。
SNS活用をはじめとしたインターネットを利用する集患・増患方法の例
今回はSNSの活用術にスポットを当てていきますが、その他にもインターネットを利用した集患・増患対策には様々なものがあります。
一番の基本となるのは、やはりホームページの制作です。ホームページは、新規の患者さんを集めることについても、既存の患者さんにリピーターになってもらうことについても有効で、インターネットを利用して集患・増患を目指す上では欠かせない対策方法です。
そして、そのホームページをより多くのターゲット層である方々に見ていただくためのSEO対策やリスティング広告も、インターネットを利用した集患・増患対策の中でも特に効果が高い方法です。マーケティングに基づきこれらの方法を適宜組み合わせることで、効果的な集患・増患対策を行っていくことができるのです。
SEO対策やリスティング広告のメリット
WEBサイトの制作はインターネットを利用する集患・増患対策に必要不可欠であることは言うまでもありませんが、SEO対策やリスティング広告にも大きなメリットがあります。
メリットのひとつは、ターゲットとなる層にピンポイントで知ってもらえるということです。SEO対策やリスティング広告をしっかり準備しておくと、町や市の名前や専門としている科、また診療内容などについて検索エンジンを使って検索してもらうだけで、結果の上位に口コミサイトの自身の病院に関するWEBサイトなどが表示されることになります。ちょうど病院の持つ特色やアピールポイントを求めている患者さんの目に触れることになりますから、患者さんが集まるようになるのも当然ですよね。患者さんのニーズに応えるということ、そしてニーズに応えられると周知することは集患・増患の基礎となる大切なポイントです。
また、広告にかかる費用が比較的安いということもメリットとして挙げられます。特にリスティング広告は実際にURLをクリックしない限り広告費が発生しないので、安くはない予算を投入したにもかかわらず効果が得られなかった……という結果になることもありません。広告費が無駄にならないという意味でもとても有用な集患・増患対策のひとつです。
集患・増患対策におけるSNS活用に効果が期待できる理由
インターネットを活用する集患・増患対策の中でも、昨今注目が集まっているのがSNSを活用したものです。これまでにご紹介したSEO対策やリスティング広告、WEBサイトの作成といった対策と併用して行っていくことで、より高い集患・増患効果が期待できます。
インターネットによる集患・増患対策にも活用できるSNS
SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービスの略称です。世界的に有名なものにはFacebookやTwitterなどがありますね。日本ではLINEがスマートフォンユーザーの基本的な連絡手段となるほど浸透していますし、その他にも、趣味や性別、住む地域など色々なカテゴリに分けられた数多くのSNSがあります。
SNSはユーザーとユーザーのコミュニケーションを主軸としているWEBサイトで、基本的に登録が無料です。料金が発生しないままほとんどの機能を利用できることが多く、誰でもすぐにアカウントを取得し利用をスタートできますので、年代を問わず多くの方が様々なSNSを活用しています。
「SNSがインターネットによる集患・増患対策にどう関係してくるのか」と感じる方も多いかもしれません。ですが、SNSは医院やクリニックのホームページ集患対策においてとても重要な鍵であると弊社は考えております。
SNS活用が集患に効果的な理由とは
SNSが集患・増患対策において重要な位置を占める理由は、SNSは普通のWEBサイトとは異なり「人と人とのつながりを重要視する」という特徴がある、という点にあります。
個人的に様々なSNSを利用している方も多いでしょうからおわかりいただけるかと思いますが、ほとんどの場合SNSでは誰かの言葉を見て受け取ること、そして自分も自身の言葉や考えを発信することがコミュニケーションの基本となっています。さらに、必要だと感じれば誰かの言葉や記事を保存したり、さらに他の人へシェアしたり、他のツールも利用して拡散したり……といった作業が可能です。
普通のWEBサイトでも、自分の考えや病院の雰囲気などについて発信することはできます。ただ、WEBサイトを見るのはインターネットで検索をしたり元々来院してくれている患者さんたちです。ピンポイントでの集患・増患には期待できますが、情報を拡散するという意味では、一般的なWEBサイトだけでは少し頼りないといえるでしょう。
その点、SNSでは不特定多数の人々への考えや情報を発信・拡散をとても簡単に行うことができます。FacebookやTwitterのアカウントを取得して直接書き込んでも良いですし、WEBサイトの内容やブログを更新したことをSNSでお知らせする、という形でも大丈夫です。このようにSNSを利用することで、ただWEBサイトの内容を更新するだけでは届かない範囲まで情報を拡散することが可能です。情報を周知するという点において、SNSはかなり優位のツールなのです。
SNS活用においても効果的な院長ブランディング
患者さんが病院選びにおいて最も重視しているのは、「どんな先生が診療してくれるのか」という点です。もちろん設備や診療の内容なども大切なのですが、患者さんはそういった情報以上に信頼できるお医者さんかどうかというところを気にしているのです。
患者さんにとって信頼のおける医者が運営しているということをアピールするためにも、院長先生自身をブランディング化し集患・増患対策に役立てることには大きな意味があります。
そしてこのブランディング化は、SNS活用においてもとても効果的です。SNSで情報や診療についての考えなどを配信していく際に、院長先生ご自身のお名前や顔、人となりも合わせて紹介していくことで、いつか患者さんとして来院してくださるであろうある種の「支持者」を獲得しやすくなります。
人と人とがつながることに主軸を置いたツールであるSNSでは、様々な形でその支持者の存在を確認することができます。SNSを活用していくことで、支持してくれる方々へ直接メッセージを発信できるようになり、より多くの集患が望めるようになるのです。
まとめ
インターネットを利用した集患・増患対策の中でも、WEBサイトの利用と平行して行っていきたいのがSNSの活用です。WEBサイトの中のコンテンツで病院の情報を発信するだけではなく、TwitterやFacebookなど利用者の多いSNSを駆使してPRしていく中でより多くの方々とつながることができますし、病院に対して興味を持っていただくことでさらなる集患・増患に期待できます。インターネットに関連する集患・増患対策におけるSNS活用術について知りたいという方は、ぜひお気軽に弊社へご相談ください。
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